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会告 2016年 終了分 催し物のご案内、執筆規程、当会刊行物のご案内などを掲載しております。
ご不明な点は、日本建築仕上学会・事務局までお問い合せ下さい。

ここから下の項目の見学会・セミナーは終了しています。

 

会 告 | 企画事業委員会

第26回 日本建築仕上学会 海外視察のご案内 タイ5日間

1. 概要
 近年、アジアおけるタイは、日系の企業が多く進出しており、様々な部品の生産から建設工事まで行われている。 日本建築仕上学会企画事業委員会では、毎年海外視察を実施している。本年度は、タイを対象とし、現地の工場視察とともに現地の建設関係者へのヒヤリングや現場視察等をとおし、アジアにおける建設業界の実態調査を行う予定である。

 

2.日程 2016年11月18日(金)〜11月22日(火)3泊5日
3.旅行日程 

 

日程

移動

スケジュール

1

11月18日(金)

羽田—バンコク
バンコクーアユタヤ

アユタヤ泊

2

11月19日(土)

アユタヤーバンコク

アユタヤ視察
バンコク泊

3

11月20日(日)

 

バンコク視察
バンコク泊

4

11月21日(月)

夜間バンコク発

・工場視察 ・現場視察

5

11月22日(火)

羽田着

 

(都合によりスケジュールの変更もあります)

4. 募集人数:25名
5. 参加費用:約110,000円
6.  申込締切:2016年10月7日(金)
7.  申込先:日本建築仕上学会 事務局
   〒108-0014 東京都港区芝5-26-20建築会館6F
   TEL:03-3798-4921,  FAX:03-3798-4922,  Email: shiage@finex.jp

→申込書DL word

2016.09.29掲載 

 

 会 告 | 学会賞・奨励賞選考委員会
 2017年 日本建築仕上学会 学会賞候補者の募集

 日本建築仕上学会では、建築全般に関する仕上げ分野の進歩発展を図るとともに、広く建築界の発展と公共の福祉に貢献するために、建築仕上げに関する表彰制度を設け、極めて顕著な業績に対して、毎年、表彰をしています。
 本年は下記の要領で、学会賞候補者を募集しますので、応募要項をご参照のうえ、2016年11月11日(金)までに、候補者推薦書および審査に必要な資料をご提出下さい。
 なお、2015年より推薦書の書式が変更となっておりますのでご注意して下さい。

2016 年10 月  日本建築仕上学会 会長 橘高義典

応募要項

1.学会賞の種類

  1. 功績賞:建築仕上げの発展に顕著な功績を挙げた個人または団体に授与する。

  2. 論文賞:近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた学術論文を発表し、建築界において高い評価を受けた個人に授与する。原則として本会個人正会員とする。

  3. 作品賞:建築物を対象とした建築部門および住宅を対象とした住宅部門とし、近年中に主として国内に竣工した建築作品において、社会的、文化的見地から極めて高い水準が認められ、作品全体および建築仕上げの面から、学術・芸術・技術の総合的発展に寄与する優れた作品に授与する。受賞者は設計者ならびにその作品で極めて優秀な施工品質を確保した施工者(施工者が複数の場合にはその代表者となる施工者)とする。また、その作品が特定の建築仕上げで特に優れた技術・技能を発揮した工事であると認められた場合には、工事担当者(複数の場合にはその責任者)に授与する。

  4. 技術賞:近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた技術上の業績を挙げた個人または団体に授与する。個人に授与する場合は原則として本会個人正会員または法人正会員に原則として10年以上所属する者とする。

  5. 技術開発賞:近年中に、本会の事業を通じて建築仕上げに関する技術の開発または普及に顕著な業績をあげた個人または団体に授与する。

  6. 技能賞:建築仕上げにおいて極めて優れた技能、技術あるいは知識を有する個人に授与する。原則として本会個人正会員または法人正会員に10年以上所属する者とする。

  7. 論文奨励賞:近年中に、建築仕上げに関して、独創的かつ優れた学術論文・報告を行い、将来性を建築界から評価されている新進気鋭の個人に授与する。原則として本会個人正会員とする。
 

2.審査対象  

  1. )本会会員が推薦したもの。
  2.  
  3. )本会の各常設委員会が推薦したもの。
  4.  
  5. )研究機関・団体および職場が推薦または応募したもの。
3.審査に必要な資料
  1. )推薦者の押印のある推薦書(FINEX誌又はホームページに掲載した本学会所定の様式、A4サイズ)
    注)推薦書は、所定の文字数が満たされていないものや他の形式(エクセル等)のものは受け付けませんのでご注意ください。

  2. )業績を詳しく説明する資料(業績説明書・職務経歴書など。形式は任意)
     なお、審査の必要上、さらに詳細な資料の提出を求めることがある。

  3. )資料は下記宛に11月11日(金)消印有効で郵送にて提出する。
     併せて推薦書のワードファイルを事務局までメールで送信して下さい。
     提出先(問い合わせ先)
     「日本建築仕上学会 学会賞」係
     〒108-0014
      東京都港区芝5-26-20 建築会館6 階
      電話:03-3798-4921
      FAX:03-3798-4922
      E-mail:shiage@finex.jp

  4. )資料の製作費、その送料等は推薦または応募するものの負担とする。

4.選考

日本建築仕上学会 学会賞・奨励賞選考委員会が選考する。
選考結果については、4月初旬に推薦団体ならびに本人へ通知する。


5.資料の取扱い

資料の返却を希望する場合には提出時に申し出る。


6.その他
  1. )各賞とも該当する業績がなければ、表彰しないことがある。
  2. )各賞に重複して応募することはできない。
  3. )表彰は本会の総会に併せて行う。
  4. )受賞者は、氏名と共にその業績を学会誌等に公表する。
  5. 推薦書の文中に企業名称などは使用しないこと。なお、公共の名称、神社仏閣等の記載はこの限りではない。例)仕上銀行 ⇒ 大手都市銀行,仕上電気工場 ⇒ 大手電機会社工場 などと記載のこと。
  6. 推薦書記載の文字数を厳守すること。
  7. )授賞者にはFINEX誌連載企画「学会賞を受賞して」の執筆をお願いします。

以上

推薦書ダウンロードAタイプBタイプ FINEX 2016.09-10

 

 会 告 | 大会実行委員会
 日本建築仕上学会2016年大会学術講演会(第27回研究発表会)
 およびポスターセッション開催のご案内
 <研究発表申込書
 <大会発表論文 データシート>xls
 <研究発表梗概執筆要領(2013 年版)>pdf

→2016年大会学術講演会プログラム

 2016年大会学術講演会およびポスターセッションを下記の要領で開催いたします。
 このポスターセッションは、論文発表に関連して、そのサンプル・技術資料等の展示、あるいは材料・工法・技術の紹介や情報交換の場として、大会学術講演会会場において開催いたします。
 会員の皆様には、積極的な発表論文の応募及び、ポスターセッションへの参加をお願い致します。

大会学術講演会
 ・開催日時:2016年10月13日(木)〜10月14日(金) 
       いずれも9時00分〜18時(予定)
 ・開催場所:東京大学(本郷)山上会館 →山上会館案内図表示
 ・交  通:地下鉄・丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」、南北線「東大前」下車
       JR「御茶ノ水」、「上野」からスクールバス「東大病院前」下車
 1)研究発表会
 ・会 場:山上会館 大会議室
 ・発表申込み 締切:2016年5月31日(火)17時
 ・発表論文提出締切:2016年7月4日(月)17時
 ・発表表パワーポイントの提出締切:2016年9月30日(水)17時
 ・論文講演者:本会会員に限る。
  なお、発表申込みおよび発表論文提出に際しては、研究発表論文応募規程ならびに研究発表論文執筆要領をご参照下さい。
 2)ポスターセッション <→参加申込書DL
 ・会 場:山上会館 201・202会議室
 ・展示ブース数:1800〜2000o 10カ所
 ・展示申込み締切:2016年7月4日(月)17時
          満員となり次第締め切りといたします。
 なお、展示申込については、ポスターセッション募集要領をご参照下さい。

 研究発表論文応募規程

1.内容

応募論文は、建築仕上げに関する最近の研究成果、工事記録、統計資料、調査結果等をまとめたもの。
なお、応募論文は未発表のものとするが、本会学術研究事業で、成果等を既に学会誌または報告書で発表したもの、ならびに他学会論文集等に発表したもので、特に建築の仕上げに関連の深いものはこの限りでない。

2.発表資格

講演発表者は本会会員とする。ただし、共同発表者は非会員でも可とする。

3.応募方法

研究発表の申込みは、所定の研究発表申込書の提出をもって受け付ける。
研究発表申込書のダウンロード(マイクロソフト、ワード版)。
なお、研究発表申込みに際しては「発表希望カテゴリー」および「発表方法」を必ず明記する。
研究発表申込書の提出は郵送、ファクシミリあるいはE-mail のいずれかによる。
発表論文は、(1) 紙面投稿(印刷版下となる鮮明なプリント原稿の郵送)あるいは、(2) 電子投稿(Adobe Acrobat Reader を用いて変換したPDF ファイルのインターネットによる投稿) のいずれかとする。

4.提出先

  日本建築仕上学会 大会論文係
  〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館6F 
  電話:03-3798-4921 FAX:03-3798-4922

  E-mail=shiage@finex.jp

5.提出期限

研究発表申込書の提出締切    →2016 年5 月31 日(火)17 時
発表論文データシートの提出締切 →2016 年7 月 4 日(月)17 時
発表用パワーポイントの提出締切 →2016 年9 月30 日(金)17 時
※ いずれも郵送の場合は同日の消印有効

6.発表方法

発表は会場に設置されたデジタル・プロジェクタを用いた口頭発表とする。
発表者には、詳細を追って通知する。
同じ題目で、5編以上の連報については、1セッション(60 分以内)にまとめて頂くことをお願いする場合があります。

7.採否

研究発表申込書および発表論文の採否は、大会実行委員会が決定する。
次の条項等に照らし、大会学術講演会の発表内容として不適当と認められるものは採択しない。

a.同一または類似の研究発表が既に行われているもの。ただし、既発表の研究内容を前進させたものはこの限りではない。
b.内容が商業宣伝に偏したもの(商品名の使用は不可)。
c.応募規程に反するもの。
d.論文に記した説明が著しく不十分なもの。
e.論文の論旨が不明確なもの。

8.費用  発表登録費および大会参加費は、表1による。
 数題にわたって応募する場合も発表登録費は1題ごとに徴収する。
 発表登録費は、研究発表申込書の提出後、速やかに納入する。
表1 発表登録費および大会参加費

種 別

発表登録費

参 加 費

論文集頒布費

正 会 員

3,000円/1題

1,000円

(4,000円※)

準 会 員

2,000円/1題

無料

(3,000円※)

非 会 員

4,000円

6,000円
※研究発表論文集は会員に無料配布されますので、これは追加希望者向けの価格です。※ 納入された発表登録費は返還いたしません。

法人会員の発表人数は、加入口数に応じて次のとおりとする。
 1口:1名、 2 口:3 名以内、 3 口以上:口数×2 名以内

9.論文集

研究発表論文集は、大会開催前に全会員に無料配布する。

10.著作権

(1) 著者は、掲載された研究発表論文の著作権の使用を本会に委託する。
但し、本会は、第三者から文献等の複製・引用・転載に関する許諾の要請がある場合は、原著者に連絡し許諾の確認を行う。
(2) 著者が、自分の論文を自らの用途のために使用することについての制限はない。なお、掲載された論文をそのまま他の著作物に転載する場合は、出版権に関わるので本会に申し出る。
(3) 編集出版権は、本会に帰属する。

 <→●論文フォーマット(Microsoft Word)ダウンロード
 <→○大会発表論文 データシート>xls形式ダウンロード
 研究発表梗概執筆要領(2013 年版)>pdf
---
 <プレゼンテーションの考え方 FINEX vol17-no.99から> pdfダウンロード
 <大会発表資料の作成 FINEX vol17-no.100から> pdfダウンロード
 <大会発表のためのパワーポイント入門 FINEX vol17-no.101から> pdfダウンロード

FINEX 2016.03-04

 

99

会 告 | 企画事業委員会 女性ネットワークの会

第3回 講演会のご案内

今年度は「女性のライフスタイル」について、特別講演を2名の講師の方が行います。
パネルディスカッションは、今年度初めて男性のパネラーが2名登場する予定です。
講演者、参加者の懇親会を今年も実施いたします。懇親会は当初会費4000円の予定でしたが
交渉の結果、なんと!!3000円になりました。4000円のコースを3000円で堪能できます。
もちろん、今年も大抽選会を行います。今までにない景品もご用意しています。
女性技術者の交流のチャンスですので、ぜひご参加ください。男性の参加もぜひお待ちしています。

 開催日 2016年 7月22日(金) 13時30分〜(開場12時30分)
  場 所 東京都美術館 講堂
      住所:東京都台東区上野公園8-36  (JR上野駅 公園口 徒歩7分)
  定 員 講演会:先着200名  懇親会:先着50名
  参加費 講演会:日本建築仕上学会員1,000円 非会員2,000円 学生無料
      懇親会:4,000円(大抽選会あり)⇒3000円となりました、生ビール飲み放題 お徳です!!
<プログラム>
@ 開会挨拶・趣旨説明 13時30分〜13時40分
  熊野 康子  女性ネットワークの会 主査 潟tジタ

A 特別講演1 13時40分〜14時20分
 講 題 女性研究員の子育て仕事の両立について
 講演者 宮川 理香 関西ペイント梶@CD研究所 所長

B 特別講演2 14時20分〜15時
 講 題 女性の立場から見た建築現場の働き方
 講演者 服部 道江  椛蝸ム組 赤坂1丁目再開発工事事務所副所長
     -昨年に続き2回目の講演-

C パネルディスカッション 15時20分〜16時50分 
 テーマ 「女性の社会進出における男性からのサポートについて」

 パネリスト1 谷本 亘  日野興行梶@営業企画部 部長
 題名「建設作業所における女性用トイレの開発のために行なったこと」

 パネリスト2 鈴木 哲也 トラスコ中山梶@営業企画部 営業企画課 課長
 題名「当社における積極的な女性活用」

 パネリストの方々と講演者の方を交えて、その後スペシャルトークを行います。
 会場からの質問もたくさんお受けいたします。

D 最後の挨拶 16時50分〜17時00分
 越中谷光太郎 日本建築仕上材工業会
 永井 香織  日本建築仕上学会 企画事業委員会委員長 日本大学 生産工学部 准教授

 懇親会 時間 17時30分開始 別添の資料を参照
    場所 うまいもん酒場えこひいき(台東区上野4-5-5 上野カワノビル9.10階)

 第3回女性ネットワークの会 講演会 →申込書
 下記のいずれかでお送りください
 FAX03-3798-4922  E-mail:shiage@finex.jp

 □講演会に参加します   □講演会と懇親会の両方に参加します
 (いずれかにチェックをして下さい)
  氏名
  会社(学校)名
  住所                       
  TEL
  E-mail FAX


  FINEX 2016.6.21

 

 会 告 | 企画事業委員会
見学会「会津・喜多方をめぐる旅」の御案内

 会津・喜多方地区は、日本の古き良き建築文化が数多く残され、また、地方再生に向けての様々な試みにより、貴重な成果をあげている地区でもある。主な訪問予定地は次の通りである。参加者の知見と相互の親睦が深まれば幸である。

a. 大内宿:江戸時代から続く宿場町、明治以降の新街道からはずれ見捨てられていた集落が、年間80万人を集める観光地として再生されている。美しいかやぶき屋根の下で、一本ねぎそばをを味わいながら、集落や家々の再生に心をはせてみよう。
b. 円通寺三匝堂:その特異な二重らせん構造から、さざえ堂として知られている。一方通行の三層の堂内を昇り降りすることで、数多くの観音菩薩像と巡り合える仕掛けになっている。大工棟梁の高度の技術に脱帽したくなる貴重な建築物である。
c. 会津若松の街並みと鶴ヶ城:広大な会津盆地の中心地として栄え、鶴ヶ城をはじめとして、歴史と伝統に支えられた街並み、ゆったりと散策し古き良き建築文化の香りを楽しみたい。
d. 会津中央病院イーストセンターの視察:増改築を繰り返し、既存不適格部を数多く残す大規模病院の増改築の実施例として注目されている(日経アーキテクチュアNo.1059参照)。設計者の羽深隆雄氏より解説予定。ちなみに今回の旅行では羽深氏の初期の代表作品である四季彩一力旅館に宿泊を予定している。
e. 喜多方:喜多方地区はれんが造の住宅や蔵が数多く残る街として知られ、独自の美しい街並みを形成している。れんがという素材をどのように生かしてきたかを知れる実例として期待される。  
学会コーディネイター 高橋 泰一

応募要項

開催日: 2016年7月8日(金)〜9日(土) (1泊2日)
集合: 新幹線 新白河駅 10:00 (東京8:28発〈なすの253〉9:48新白河着)
工程: 7月8日(金)大内宿、さざえ堂、鶴ヶ城、他
      7月9日(土)会津中央病院、喜多方、五色沼、他
解散: 磐梯熱海駅 15:50(磐梯熱海16:04発 郡山16:20着/16:30発(新幹線郡山)17:48東京着)
宿泊地: 磐梯熱海温泉、四季彩一力
募集人員: 15名(先着順)
参加費用: 1000円、交通費、宿泊費等は実費負担
申込締切: 2016年6月24日(金)
申込先: 日本建築仕上学会 事務局 〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館6階
      TEL: 03-3798-4921 FAX: 03-3798-4922 E-mail: shiage@finex.jp

→申込書DL   FINEX 2016.05.17

 

 

 会 告 | 建築仕上フォーラム運営委員会
第12回「建築仕上フォーラム」のご案内

 本フォーラムは、2015年4月に開催された第11回まで「建築仕上環境フォーラム」と称して、建築および建築仕上げ分野をとりまく様々なフェーズにおける環境に関連するトピックを取り扱ってきました。学会内外から多数のご参加と活発な議論をいただきましたこと、歴代運営委員会より改めて感謝申し上げます。
 「建築仕上フォーラム」として初めての開催となる第12回は、「アルミニウム合金材料に対する環境配慮形塗装仕様の現状と標準化」を主題とします。昨今の建築工事においては、工場製造部材を構造部材に据付ける工業化構法へと大きく移行していますが、現在の建築工事標準仕様書や指針類は現場施工が主な対象とされており、工場製造部材の製造時における設計仕様や品質管理に関する内容の記述は限定されています。
環境保全や健康安全に対する世界的な意識の高まりを背景として、現場施工の塗装工事に対しては地球環境や健康安全に配慮した材料や施工法の研究開発が推進され、仕様書類においても環境に対する配慮の明確な記述が見られます。一方、工場製造される金属カーテンウォールやサッシ、各種金物類については、長年にわたり明確な標準仕様が存在しない状態で、表面仕上げとして工場塗装が適用されています。
このような背景の中、本学会では「建築用アルミニウム合金材料 焼付け塗装標準仕様書・同解説(2005年11月)」を発行し、従来から適用されている塗装仕様の標準化を行いました。その後も新しい知見を加え、「建築用アルミニウム合金材料 加熱硬化形溶剤系塗装標準仕様書・同解説(2013年6月)」を発行しています。
建築用アルミニウム合金材料に対する環境に配慮した工場塗装の仕様は、これまでの日本の建設分野ではほとんど実績が無いことから、当該分野の関係者を一堂に会して認識を共有化することが重要であり、関係各位のご参加により環境に配慮した塗装仕様の標準化に向けた活発な討論がされることを期待しています。
本フォーラムの趣旨をご理解頂き、「第12回 建築仕上フォーラム」への多数のご参加をお願い致します。

応募要項

第12回「建築仕上フォーラム」
タイトル:「アルミニウム合金材料に対する環境配慮形塗装仕様の現状と標準化」
開催日時:2016年6月23日(木)開場(13:00)講演13:30〜16:50(予定)
会  場:明治大学 グローバルフロント1階 多目的室
    (定員150名、定員になり次第締切)
       〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1  TEL:03-3296-4423
参加費:日本建築仕上学会会員・協賛団体会員 3,000円,
     会員外 5,000円,学生 1,000円(資料代含)
お申込み:下記、参加申込書にてお申込みの上、当日受付にて参加費をお支払いください。
     FAXまたはE-mail にてお申し込みください。
協賛団体:軽金属製品協会、アルミニウム合金材料工場塗装工業会、
     日本パウダーコーティング協会 、日本建築仕上材工業会ほか(調整中)

プログラム(予定)

1.開会挨拶 フォーラム運営委員会 委員長 田村雅紀【工学院大学 准教授】                 
2.主旨説明 アルミニウム合金材料に対する環境配慮形塗装技術に関する研究成果概要
                         近藤照夫【ものつくり大学 名誉教授】
3.主題解説 )素地調整工程【森泉孝裕(日本パーカライジング)、宇野清文(三協立山)】
       )粉体塗装仕様【前島靖浩(筒井工業)】
       )性能評価規格【伊井敏彦(YKKAP)】
       )材料規格案 【北川将司(大日本塗料)、森泉孝裕(前出)】
4.討  論 コーディネーター:奥田章子【椛蝸ム組】、パネリスト:上記主題解説委員
5.閉会挨拶 フォーラム運営委員会 幹事 古賀純子【国土交通省 国土技術政策総合研究所】
                    ※諸般の事情により、講師が変更される場合があります。

→申込書DL   FINEX 2016.02.26

 

 会 告 | 総務・財務委員会 学会賞・奨励賞選考委員会
平成28年度通常総会および学会賞授賞式開催のご案内

 下記により、平成28年度通常総会および学会賞授賞式を開催いたします。
 会員諸兄 多数のご出席をお願い申し上げます。

- -

開催日:平成28520日(金
15時〜17時

場 所:建築会館ホール(拡大図)
    東京都港区芝5-26-20
    JR 田町駅 下車徒歩5分
    都営浅草線 三田線
三田駅
    下車徒歩5分

T.通常総会(15:00〜15:40)
(予定議案)
   第1号議案 平成27年度事業報告
   第2号議案 平成27年度収支決算報告
         監査報告
   第3号議案 平成28年度事業計画案
   第4号議案 平成28年度予算計画案

U.学会賞授賞式(15:50〜17:00)
   学会賞・奨励賞選考委員会 委員長報告
   各賞授賞式
   記念写真撮影

V.懇親会 (17:10〜18:30)
   総会・授賞式の終了後、同会場におきまして懇親会を開催いたします。
   多数のご参加をお待ちしております。

FINEX 2016.03-04

 

 会 告 | 女性ネットワークの会

津田沼奏の杜14街区プロジェクト新築工事
学生向け現場見学会とトークイベント

 女性ネットワークの会では2015年6月に実施した講演会に続き、2016年2月に学生向けの現場見学会とトークイベントを実施致します。
 JR津田沼駅南口で建設中のA棟:地上14階(136戸)、B棟:地上13階(102戸)、C棟;地上10階(53戸)の3棟の集合住宅にて、躯体工事、各種仕上工事を中心とした建築施工の見学を実施します。見学後に建設現場で働く将来の展望などについてのトークイベントを行います。建築現場で働きたい学生の方、女性で建築現場にて働きたい方や教職員の方、マンション施工に興味のある方はぜひご参加ください。

応募要項

主 催 日本建築仕上学会 女性ネットワークの会
日 時 2016年2月25日(木) 13時30分〜17時 
会 場 津田沼奏の杜14街区プロジェクト (設計・施工:株式会社フジタ)
         千葉県習志野市奏の杜 2-19 (工事事務所1F会議室に集合)
     JR 津田沼駅 徒歩15分
定 員 30名(男性の方も参加できます)

参加費 無料

<スケジュール予定>

13:30  現地事務所集合
13:30〜 概要説明
14:00〜 現場見学
15:30〜 質疑・トークイベント
     トークイベント「建設現場で働くという喜び」
17:00  解散

申し込み方法
日本建築仕上学会 事務局まで
締め切り 2015/02/20(人数に達した場合は、その時点で締め切りとなります)

 ※まことに申し訳ありませんが、定員に達したため〆切となりました。

申込書ダウンロード FINEX 2016.01.12

 

 会 告 | 学会賞・奨励賞選考委員会
 2016年 日本建築仕上学会 奨励賞候補論文・設計の募集

 日本建築仕上学会では、大学・短期大学・高等専門学校における建築仕上げに関連する優秀な修士論文ならびに卒業研究論文に対して、「優秀修士論文奨励賞」ならびに「学生研究論文奨励賞」の賞を授与し、これを表彰しています。
 また、建築仕上げ、リフォームおよびリノベーションに関する修士設計・卒業設計に対して、「優秀修士設計奨励賞」、「卒業設計奨励賞」の賞を授与し、表彰しています。
 本年は下記の要領で候補論文ならびに設計を募集しますので、応募要項をご参照のうえ、2016 年2月1日(月)までに必要な資料をご提出下さい。

2015 年10 月 日本建築仕上学会 会長 橘高義典

応募要項

1.奨励賞の種類

  1. )優秀修士論文奨励賞:
    大学院修士課程に所属し、建築仕上げに関する研究論文において、優れた成果を修めた個人に授与する。

  2. )学生研究奨励賞:
    大学・短期大学・高等専門学校に所属し、建築仕上げに関する卒業研究において、優れた成績を修め、萌芽的で将来性が認められた個人に授与する。

  3. )優秀修士設計奨励賞:
    大学院修士課程に所属し、建築仕上げ、リフォームおよびリノベーションに関連する修士設計において、優れた成果を修めた個人に授与する。

  4. )卒業設計奨励賞:
    大学・短期大学・高等専門学校に所属し、建築仕上げ、リフォームおよびリノベーションに関連する卒業設計において、優れた成績を修め、萌芽的で将来性が認められた個人に授与する。

2.応募資格

本会準会員とする。また、推薦者は本会個人正会員とする。

3.選考の対象
3.1 優秀修士論文・学生研究論文奨励賞

当該年度に報告された建築仕上げに関する修士論文あるいは卒業研究論文を対象とする。

3.2 優秀修士設計・卒業設計奨励賞

当該年度に設計された建築仕上げ、リフォームおよびリノベーションに関する設計を対象とする。

4.提出書類

4.1 修士論文および卒業論文
  1. )論文概要 2部
    概要の書式は大会学術講演会「研究発表梗概執筆要領」に準ずる。(→梗概執筆要領→書式
    論文概要には研究題目、著者名、学校名を記載し、修士論文は4 ページ、卒業研究論文は2または4ページにまとめる。サイズはA 4 とする。
    なお、応募書類として対外発表論文そのままの論文は受け付けない。
  2. )指導教員の推薦書 1部
    本誌に掲載した本会所定の様式。A 4 サイズ。
    推薦は教員1名について、修士論文、卒業研究論文のそれぞれ1編を限度とする。
  3. )当該論文(仮綴じ可))を当会が指定する期日までに提出すること。

 

4.2 修士設計および卒業設計

  1. )設計概要2部
    概要の書式は大会学術講演会「研究発表梗概執筆要領」に準ずる。(→梗概執筆要領→書式
    設計概要には題目、著者名、学校名を記載し、図面およびパースを含み、修士設計は4 ページ、卒業設計は2または4 ページにまとめる。サイズはA 4 とする。
    なお、応募書類として対外発表書式そのままの梗概は受け付けない。

  2. )指導教員の推薦書 1部
    学会誌に掲載した本会所定の様式で、サイズはA 4 とする。
    推薦は教員1名について、修士設計、卒業設計のそれぞれ1編を限度とする。

  3. )当該作品図面および詳細を冊子としたもの(仮綴じ可)を当会が指定する期日までに提出すること。
5.提出期限

資料は下記宛に、2016年2月1日(月)消印有効で郵送にて提出する。
 提出先(問い合わせ先):
   「日本建築仕上学会 奨励賞」係
   〒108-0014
   東京都港区芝5-26-20 建築会館6 F
   電話:03-3798-4921
   FAX:03-3798-4922
 なお、提出書類は原則として返却しない。

6.選考

日本建築仕上学会 学会賞・奨励賞選考委員会が選考する。

7.その他
  1. )賞状の授与は、卒業式・修了式において各学校にて行う。

  2. )表彰論文は研究題目、著者、指導教員および研究概要等を学会誌に公表する。

  3. )表彰設計は設計題目、著者、指導教員および設計概要等を学会誌等に公表する。

  4. )授賞した論文は、原則として本会の大会学術講演会において発表する。

以上

→推薦書ダウンロード   FINEX 2015.9-10