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INFORMATION 会告

本学会、委員会主催の催し物のご案内・告知などを掲載しております。
ご不明な点は、日本建築仕上学会・事務局までお問い合せ下さい。

 会 告 | 建築仕上フォーラム運営委員会
 第13回 建築仕上フォーラム
  歴史的建築物の保存・再生と建築仕上げの役割
  〜清泉女子大学本館(旧島津公爵邸)編〜のご案内

 2016年6月より「建築仕上環境フォーラム」は「建築仕上フォーラム」と名称を変更し、建築仕上に関するより広範なトピックスを取り扱う事に致しました。第13回は、「歴史的建築物の保存・再生と建築仕上げの役割〜清泉女子大学本館(旧島津公爵邸)編〜」を主題として開催します。
 歴史遺産的な価値を有する建築物といえば,世界遺産条約に基づいて登録された世界文化遺産をはじめ,国内では文化財保護法により国が指定した重要文化財,建物群全体を取り扱う伝統的建造物群などがあります。これらは,過去から現在に至るまで,人の活動の舞台として多くの足跡を生み出し,その記憶を現代に伝えていますが,その外観・内観を始め,長きにわたる機能維持のために建築仕上げが大きな役割を果たしてきました。今後,建築とその歴史を守り続け,未来にその価値をつないでいく上で,建造物に対する調査・点検を通じ,当時の工法や施工状態などを把握した上で,文化財保護の観点に立った適切な補修・修復方法を検討して,新たな再生への道を築いていく必要がありましょう。
 今回の主題となる,清泉女子大学本館(旧島津公爵邸)は,ジョサイア・コンドル設計の建物で1915年に創建しています。幾多の歴史的変遷を経ながら,現在に至った歴史的建造物であり,2012年に都指定有形文化財に指定されています。1991年に東京都の景観意匠保存事業に基づく外装の修理工事等が実施され,さらに2010年に耐震補強工事と併せた外観・内観において仕上材の意匠を損なわないことを念頭に置いた大規模な改修により、保存・復元がなされました。そこには,建築仕上げによる物心両面の遺産的価値を紡いでいく力が大きく働いたといえます。今回は,清泉女子大学本館(旧島津公爵邸)の改修工事を通じて,これらの課題を皆さんと考えていきたいと思っています。
 本フォーラムの趣旨をご理解頂き、「第13回 建築仕上フォーラム」への多数のご参加をお願い致します。

建築仕上フォーラム運営委員会

本フォーラムはCPD(Continuiting profession Development 継続教育)プログラムとして申請中です。

第13回 建築仕上フォーラム
    「歴史的建築物の保存・再生と建築仕上げの役割
     〜清泉女子大学本館(旧島津公爵邸)より〜」
開催日時:2017年6月15日(木)開場(13:00)講演13:30〜16:50(予定)
会  場:明治大学 グローバルホール(予定:定員150名、定員になり次第締切)
     〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 TEL:03-3296-4423
参加 費:日本建築仕上学会会員・協賛団体会員 3,000円,会員外 5,000円,学生 1,000円(資料代含)
お申込み:下記、参加申込書にてお申込みの上、当日受付にて参加費をお支払いください。
     FAXまたはE-mail にてお申し込みください。
プログラム予定
 1.開会挨拶(フォーラム運営委員長 工学院大学 田村雅紀)
 2.主旨説明
 3.主題解説 司会 石原沙織(フォーラム委員 千葉工業大学)
        記録:横井 健(フォーラム委員 東海大学)
   1)旧島津公爵邸の歴史的建物としての扱い
    (兜カ化財保存計画協会 岡 建司)
   2)清泉女子大学本館の修理・補強計画
    (且O菱地所設計建築設計三部 佐藤 琢也)
   3)歴史を紡いだ建築材料の保存・再生事例/耐震補強
    (樺|中工務店東京本店FM部 北嶋 裕)
   4) 歴史を紡いだ建築材料の保存・再生事例/内外装等
    (樺|中工務店設計本部伝統建築グループ  中嶋 徹)
 4.討  論(清水建設技術研究所 松尾隆士)
 5.閉会挨拶(フォーラム委員会・幹事 国総研 古賀純子)

 →参加申込書(pdfファイル)

FINEX 2017.03-04